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第二回シンポジウム開催

クレーン保存に向けてシンポジウム開催 


   毎日新聞掲載    2006年10月29日

 70年代前半に石油タンカー建造に活躍した函館港の2基の巨大なゴライアスクレーンを産業遺産として観光に役立てようと「産業遺産保存シンポジウム」が28日、函館市内のホテルで開かれた。市民有志の「ゴライアスクレーンを守る会」(石塚與喜雄会長)と北海道産業考古学会(山田大隆会長)の共催。

 山田会長は「戦後日本の大型タンカー建造を担った先駆けとしてのクレーンをはじめ函館の産業遺産は質量共に全道一。北海道の技術博物館が函館に創立されることを望む」と保存の重要性を強調した。全国産業観光推進協議会の須田寛副会長は「市民が文化財としての価値を認識し、観光資源や文化遺産にする手だてを考えることが大事だ」と語った。



   毎日新聞掲載   2006年10月29日
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陸上解体へ方針転換

陸上解体へ方針転換…大型クレーン撤去

 
  函館新聞社掲載     2006年10月3日


 函館市土地開発公社が市から依頼を受けて進めている、旧函館ドック跡地の大型クレーン(ゴライアスクレーン)2基の解体・撤去が、海上からのクレーン船による撤去から陸上解体による工法へ方針が変わった。同公社が売却先に絞った本州の造船関連業者から9月中旬、連絡があった。撤去の方針は変わらないが、解体・撤去作業はさらに遅れ、来年以降にずれ込む可能性もある。

 クレーンの重さは1基約2000トン。同公社によると、この業者は当初、陸上で解体する工法と、海上から大型クレーン船でつり上げる2案を示していた。準備期間も含め、作業期間は陸上解体が約3カ月、海上からが約2カ月。

 日程的に短い、海上からの方式で調整し、つり上げ能力が3000トンの大型クレーン船で、天候が安定している10月15日までに作業を終える目標だった。しかし作業日程が間に合わず、クレーン船の手配もそれ以降にずらせないことから、方針を転換する意向を同公社に伝えてきたという。

 陸上解体の場合、3カ月の日程を考えると、すぐに着手しても年内いっぱいはかかる。業者から今後、解体の工法などについて説明があるため、今後の正式決定、作業着手を考えると、撤去が来年以降にずれ込む可能性がある。クレーンの売却先として業者を絞ったのが4月で、当初は秋ごろまでには撤去を終える予定だった。

 クレーンの脚はそれぞれ太さが違い、重心が中央にないなど、撤去には難題がある。また、山側のクレーン付近の岸壁では、函館どつくの社員が新造船の内装作業などをしているため、同公社は安全性や確実性を最重点に、撤去方法や詳細な工事手順などを業者に求めてきた。

 大型クレーンは1975年の建造で、2004年5月に同公社が北海道振興から跡地23・2ヘクタールとともに買い取った。老朽化に伴い大地震などで倒壊する恐れがあるとし、市が撤去の方針を決定。保存の場合、市の試算では10年間で5億3000万円が見込まれた。

 函館のランドマークとして親しまれており、市民団体が保存・活用を求めて撤去に反対。井上博司市長は「わたしの気持ちとしても残したい」とした上で「安全性や保存に必要な予算を考えると、撤去はやむを得ない」との考えを示している。市議会も保存・活用を求める市民団体の陳情を不採択とした。

  函館新聞社掲載     2006年10月3日
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